ジレラランナーVXR200
ジレラブランドとして有名なランナーのVXR200ですが、このVXR200は排気量拡大だけでなく、車体廻りもマイナーチェンジされています。
そして、125FXのスポーツプロダクション、180FXRのスポーツプロダクション、VX125も車体廻りが同様のマイナーチェンジを受けて、カラーラインナップも一新されています。
また、新VXRではブレーキキャリパーの色が黒になり、スポーツプロダクションでは125/180共リアショックのスプリングがホイールと同じ色になっています。
1994年にジレラは由緒あるアルコレ工場を閉鎖しましたが、1997年春よりピアジオのスポーツスクーターブランドとしてSKP50とランナー50を発売します。
その後はランナーがヒットして2001年にはモーターサイクルタイプのスクーターであるDNAと奇抜なデザインのICEを出しています。
そんなランナーは、デビュー当時、一番排気量の大きいスクーターは250cc止まりだったのですがいずれも4スト単気筒で、ランナーのFXR180とは比べ物にならない加速を誇り、最高速も上回ってたというエピソードがありました。