ジレラ ランナー 2
ジレラブランドとして有名なランナーはスポーツスクーターの第1弾として、1996年のケルンショーで発表され、1997年夏に50ccから市販されました。
モーターサイクル並みのしっかりしたフレームに水冷2ストエンジンを搭載していて、フロントフォークは倒立式として前後12インチホィールとなっています。
97年のその後にピアジオ ヘキサゴン125のエンジンをベースにした、125ccのエンジンを積んだ125FXと翌98年に175.8ccエンジンを積んだ180FXRが発売されました。
1999年にはリアブレーキをディスク化したダブルディスクブレーキシステムが登場します。
このダブルディスクブレーキシステムは125/180ではリアホィールが13インチ化され、240mmのディスクブレーキが付きます。
なお、50/ダブルディスクブレーキシステムはリア12インチのままで175mmのディスクブレーキが付きます。
ダブルディスクブレーキシステムからはガソリンタンク容量が増加し、その影響でバッテリー位置がシート前方からメットイン後部に変更されています。